言語療法科

言語聴覚療法(ST:speech language hearing therapy)とは

ことばによるコミュニケーションの問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡り、小児から高齢者まで幅広く現れます。このような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います(日本言語聴覚士協会から一部、抜粋)。
日本言語聴覚士協会

当医療センターの言語聴覚療法について

脳血管障害の方や、発達につまずきのあるお子さんに対し、以下のような働きかけを行っています。

●言語・コミュニケーション機能の改善
・言葉に遅れのあるお子さんや、社会性に問題のあるお子さんの指導をします。
・脳血管障害などの後遺症で、言語・構音・音声に障害を持つ方々への訓練を実施します。
・音声によるコミュニケーションが困難な方には、代替的なコミュニケーション手段の検討を行います。

●食べる機能・飲み込む機能の改善
・食事の取り込みなどに問題のあるお子さんに対して指導を行います。
・脳血管障害などの後遺症で、食べることや飲み込むことに支障をきたしている方に対し、機能の改善を目指します。また、本人に合った食べ物の形態の検討をします。

スタッフの出身校:国際医療福祉大学、北里大学、新潟医療福祉大学、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院、東京医薬専門学校、水戸メディカルカレッジ、茅ケ崎リハビリテーション専門学校 等
スタッフの経験年数:~5年 5名、~10年 3名、~20年 3名、20年以上 1名

施設や訓練の様子

施設
訓練
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