認定看護師紹介

認定看護師紹介

認定看護師とは

とちぎリハビリテーションセンターには、リハビリに関する4名の認定看護師がおります。
認定看護師とは、高度化し専門分化が進む医療現場において、水準の高い看護を実践できると認められた看護師です。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師(日本看護協会認定):2名

脳卒中患者の重篤化を予防するためのモニタリングとケア
活動性維持・促進のための早期リハビリテーション
急性期・回復期・維持期における生活再構築のための機能回復支援

回復期リハビリテーション看護認定看護師(回復期リハビリテーション病棟協会認定):4名

回復期リハビリテーションサービスの対象者及びその家族に対する質の高い看護の提供
回復期リハビリテーション病棟における個人、集団、組織に対するシルクマネジメント
回復期リハビリテーションサービスにおける多職種との協働とチームアプローチの実践

認定看護師

任務

組織、地域内において最新の知識・技術に基づいた看護実践を通し、医療従事者に対する指導・相談活動を横断的に行い、リハビリテーション看護の質向上、均てん化を図る。

業務

  1. 院内における横断的な活動を通じて、リハビリテーション看護の質の向上を図るための適切なアセスメントを行い、解決策を講じる。
  2. 専門的知識と技術を用いた質の高い看護の実践
  3. リハビリテーション看護の質の向上と均てん化へ向けた研修会の企画と実施
    1)院内の医療従事者に向けた研修会の企画と実施
    2)院外の医療従事者を対象とした研修会開催、事例検討会の実施
  4. リハビリテーション看護に関する院内・外における教育
    1)他施設、医療機関からの研修生受け入れ時の指導、教育
    2)教育委員会との連携・協働
  5. 認定看護師間の連携のための調整
  6. 多職種との連絡窓口
  7. 病院事業計画に即した診療報酬(摂食指導など)の取得に向けた活動の推進と協力・実施
  8. リハビリテーション患者やその家族へのサポート
  9. ハビリテーション看護に関する研究活動

入浴介助法(活動の一端)

5階病棟勉強会 ~教育・リスク係主催~

  • 入院患者の高齢化・重症化が進み、入浴介助量の増大・インシデント発生にもつながる現状が、病棟の課題となっている。
  • 多職種協働で改善に繋げられないかと、教育・リスク係が主体となり、病棟専従療法士と打ち合わせを重ね、勉強会を開催した。

多くのPT・OTが参加し、他職種と意見交換をする中で、違った目線での介助法を考えることができた。ADL動作で悩んだ時は、身近にいる療法士に相談し、専門家としての意見を求める大切さを実感した。リハビリ病院ならではの多職種連携ですね! 
記:小林

勉強会内容
1.Nsの入浴介助法について

入浴介助の現状を多職種で共有することが目的!

2.入浴介助法についてのグループワーク

互いに専門家として、役割を理解しながら、意見交換をしています!

3.検討内容発表

多くの意見をスタッフ全員で共有します!

PAGE TOP